佐藤研究室 研究内容


 基礎研究

1. 高感度光検出法

2. 信号・画像処理

3. 光波干渉画像計測



 応用研究
1. SMMF(Short multimode fiber)プローブによる深部低侵襲性画像計測

 OCTでは無侵襲的に生体組織の断層画像が,数ミクロンから数十ミクロンの空間分解ので測定されるが,直接測定では2-3mmの深さが限界である。より深い部位の断層イメージングには細いニードル型プローブが研究されている。我々は,極細化,簡便さ,使い捨て医による無感染化の観点から,汎用の光通信用ファイバーによるSMMFプローブによるイメージングを試み,OCTでは直接測定が困難な深部組織の断層イメージングや小型のロボット内視鏡への応用を研究している。

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1) 光画像計測 ― SMMFによるイメージング
2) 光断層画像計測 ― FFOCM(full field optical coherence microscopy)に関する研究
3) SMMMFをフルフィールドOCTのイメージプローブに用い,生きたラット脳の神経線維の3次元空間形状情報を取得した例 外部URLへ移動

2.SMMFプローブの作製

 現状では,光ファイバーを切り出してSMMFとして使用しているが,組織への挿入や組織とSMMF端面との密着に問題が残る。そこで,放電プラズマによりファイバー先端を溶接し,球状に加工するプロセスを検討し,合わせて光学モデルとの対応,放電条件と球状パラメータとの関係を明らかにしている。

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SMMFによるイメージング

3.生体の組織活性に関する研究




 過去の研究テーマ(各ボタンを押すことで開きます。)
1) スペクトルドメインOCT
2) 内視鏡融合型OCT
3) シングルショットOCT
4) in vivo ラット脳での内因性信号測定